「夢を叶える」ことは、多くの人の心に秘められた願いです。その第一歩として、自分の夢を見える化するための方法として、前回はバケットリスト作成方法を紹介しました。しかし、バケットリストの作成は夢を叶える旅のスタート地点です。
バケットリストを作っただけでは、なかなか夢を叶えることはできません。夢を叶えるためには、そのリストを現実に変える行動が不可欠です。行動するのなら、夢を叶える人の習慣をまねるのが近道!
そこで、今回は夢を叶える人の習慣4選を紹介します。
夢を叶える人の習慣4選
夢を叶える人は習慣として、夢が叶いやすいことを実践しています。そこで、実際、夢を叶える人たちが行っているこちらの習慣4選を見ていきましょう。
1: 夢や目標の視覚化
2:夢や目標の共有
3: 行動する
4: 見直しと修正
1: 夢や目標の視覚化
夢を叶える人たちは、習慣的に情報を視覚的にとらえ、モチベーションを高め、目標を常に意識しています。
視覚化することで、夢が具体化され、頭の中でシミュレーションしたりしています。それにより、夢が叶う確率をどんどん高くしています。
では、視覚化のやり方とコツを紹介します。
やり方:
バケットリストを目に見える場所に置くようにします。
- 毎日みているものに貼り付ける(日記、スマホ内に保存、デスク周り、スクラップブックなど)
- バケットリストをビジョンボードに変換(下の写真みたいなもの)
- 旅なら地図などを壁に貼り、夢の目的地にマークを付ける
- マインドマップにしてみる
- 目を閉じて、夢が実現した状態を鮮明にイメージする
コツ:
- Pinterestなどの画像から具体的なインスピレーションを得る
- 旅行のカタログや雑誌から切り抜き
- 達成した時に感情もイメージする
- 定期的にバケットリストを見直し、イメージを習慣化し強化する
2:夢や目標の共有
夢を叶える人は習慣的に、自分の夢や目標を信頼できる人たちに話しています。
バケットリスト作成の際に、バケットリストは公開する必要はないので、自分らしく素直に作りましょうとお伝えしました。
しかし、共有することで得られる効果もあるので、下記を見て自分の夢や目標を共有するかどうかを考えてみてください。
共有で期待できる効果:
夢を自信を持って、ワクワクも伝わるように友人や家族に話してみると、このような効果が期待できます。
- イメージの鮮明化:
夢を言葉にすることで、自分の考えが整理される、ボヤっとしていたイメージが具体的になる、達成した状態を脳内に刷り込むことができる - 覚悟と決意の強化:
公表することで覚悟が生まれる、自分を追い込み行動の後押しになる - サポーターの獲得:
夢を応援してくれる人や協力者が現れる可能性がある
注意点:
- ドリームキラー(否定的な人)の意見は無視する
- すべての人に話す必要はない、またすべての夢を話す必要もない
- 話す相手に成功経験があれば、意見が参考になる可能性がある
3: 行動する
夢を叶える人は習慣的に行動を起こしています。でも、どうやって行動を習慣化しているのでしょうか。
夢や目標、そしてバケットリストの大半は初めてやることだと思います。だから、不安に思うのも当たり前です。
では、夢を叶える人はどのようにして行動を起こししているのか、そのやり方やヒントを紹介していきます。
やり方:
夢や目標、バケットリストの各項目を実行可能なステップに分けて計画をします。もう、すでに計画していても、はじめの第1歩を踏み出せない場合は、計画をさらに細分化し、今すぐにできる行動にまで細分化しましょう。
行動に移すのが難しいと感じたら、「行動できない理由・心理は?行動が早い人の特徴5つ+重要ポイント6選」を参考にしてみてください。
ヒント:
●各バケットリストに具体的な目標を作る
例えば、海外旅行が目標の一つなら、目的地を決める→旅程→費用の計算→フライト・ホテル予約→…という感じです。それぞれの目標をいつまでにするという締切日も設定してみましょう。
●各プロセスが予定通り完了したら、その成功を祝う
例えば、行先が決まって旅程を組めたら、お祝いする!費用の計算が出来上がったら、お祝いする!これで、旅へのモチベーションとワクワクが維持されます。
夢を叶える人は習慣的に、自分自身のモチベーションを保つような工夫を取り入れています。小さな一歩を喜び、次もこの喜びを味わうために行動を起こせるのです。
4: 見直しと修正
夢を叶える人は習慣的に、夢や目標、バケットリストを見直し、修正をかけています。
では、そのやり方とヒントを紹介します。
やり方:
定期的にバケットリストを見直します。
新しい夢や目標をバケットリストを追加したり、興味がなくなったものを削除してください。
目標が期限を超えそうな時は達成期限を、少し先に設定してください。
*期限の過ぎた目標を見た時に、「達成できなかった」と自己嫌悪になったり、諦めてしまう可能性を避けるためです。それにより、モチベーションやワクワクも維持できるというわけです。
ヒント:
人生は変化し、優先順位も変わります。夢には賞味期限があることは確かです。いくらでも修正していいという許可を自分にだしておきましょう。
まとめ
夢を叶える人の習慣4選を紹介しました。
夢を叶える人の習慣をまねることで、バケットリストに綴った夢を叶えてください。
バケットリストが実現することを心から応援しています!
次回は、「新年の抱負が思いつかない?バケットリストを活用した解決策を紹介」を紹介します。年末年始にお役立てください。
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